REVATI代表 しろねこインタビュー
——今期のOWCS予選は残念ながら同率6位に終わってしまいましたが、どのように受け止めていますか。
しろねこ: 正直、メンバーを見た時から、今回は絶対に予選を突破できるという確信がありました。
それだけに、予選敗退が決まった瞬間の衝撃は言葉にできないほど大きく、しばらくは現実を受け止めるのが精一杯でしたね。
上位2チームしか進めないという厳しさを、改めて身に染みて感じました。
2025年のStage3から続けての予選敗退となり、ファンの皆さんを失望させてしまい、とても申し訳なく思っています。
REVATIというチームを応援してくれているファンがいる以上、それに結果で応えるのはオーナーである僕の責務です。
思えば2025年が始まってからあまり良い結果を残せていないので、今年のStage2はカムバックを果たす年にしていきます!
——予選敗退後、harutoon選手とSeungHyeon選手がそれぞれレンタル移籍となりましたが、どのような経緯でレンタル移籍することになったのでしょうか。
しろねこ: harutoon選手は予選敗退が決まった後、すぐに複数のチームからお話をいただきました。
登録の締め切りギリギリまで悩みましたが、最終的に99DIVINEに決まったという形ですね。
プレイオフにも進んで大活躍なので、正しい判断だったと思います。
SeungHyeon選手は予選前にPNHBから声がかかっていたそうで、予選落ちが決まったタイミングでトライアウトを受けるお話を聞きました。
二人ともレンタル移籍という形をとったのは、REVATIにとって手放したくない大切な選手たちだからです。
予選敗退後に他チームへレンタル移籍というのは賛否両論あるとは思いますが、harutoonやSeungHyeonのような才能ある選手を埋もれさせない、という意味では意味があると思います。
もちろん、一番良いのは敗退せず本選へREVATIとして昇格することだったんですが…(笑)
——REVATIの成り立ちを聞かせてください。
しろねこ: もともとは高校生の時に、Eスポーツに夢中になって自分でもチームを作って応援したいと思ったのがきっかけなんです。
当時はチーム名も違い、FortniteやApexを主として活動していました。
ですが、2023年1月21日にリブランディングを行い、現在の「REVATI」へと改名、同年8月にOverwatchへと参入することになったんです。
現在コンテンツクリエイター部門に所属しているSTRIKEと知り合ったのもこれがきっかけでした。
STRIKEとの縁から韓国でのチーム結成に至り、その後、アメリカのメンバーが増えたことで活動の拠点をNAへと広げました。
このように韓国やNAで活動を続けていたところ、Hestyさんからの声掛けもあり日本での活動を始めることにしました。
ちょうどその時、OWCSが始まるというニュースもあり、タイミングよく日本での土台を作ることができました。
OWCS 2024 Stage1ではharutoon、Hofac、Drowsy、JeonMinHyouk、破壊神こたろ、Hesty、epicというまさに「黄金メンバー」が揃い、日本4位という、REVATIとして最高のスタートを切ることができました。
スタートでは、本当に幸運な部分もありましたが、その基盤をもとに良いチーム作りができているのではないかと思っています。
アカデミー、女子部門、レインボーシックスシージ部門などREVATIとしても活動の幅を広げることができて、本当にうれしい限りです。
現在では選手・ストリーマー・運営メンバーなどを含め、50名を超える方々がREVATIに関わっています。
このチームを立ち上げた当初では全く想像のできないことですし、これからどんどん大きくなっていくのを考えると、ワクワクが止まらないですね。
——REVATIはesportsチームとしてだけでなく、REVATI Studioとしての活動もありますが、クリエイティブ面にはどのようなこだわりがあるのでしょうか。
しろねこ: やっぱり、チームを「かっこいい」とか「応援したい」と思ってもらうためには、デザインや映像のクオリティは手を抜けない部分だと思っています。
うちが制作をすべて自分たちでやっているのは、REVATIとしての世界観や、「UNDEFEATED SPIRT」という活動理念を100パーセント、自分たちの手で作り上げたいからなんです。
2025年Stage2のロスター映像や、今年の発表映像なども特に力を入れたので、皆さんにうちの本気度というものが伝わったかなと思います。
現状、日本のOverwatchチームで自分たちほどクリエイティブに力を入れているチームは他にいないと思っているので、この体制を続けていこうと思っています。
ファンの皆さんとしても、ただ文字だけで「今年はこれです!」といわれるよりも、かっこいい映像と一緒に選手を紹介された方が応援したくなるんじゃないでしょうか。
外部に委託するよりも、自分たちが「今これを見せたい」と思った瞬間に動けるスピード感も強みですね。
他のチームには真似できないREVATIブランドを、これからも一貫して出していきたいです。
もちろん、他チームのブランド作りもREVATI Studioを通じて手伝っていきたいと思っているので、ご興味がある方いればいつでもご連絡ください!(笑)
𝗖𝗼𝗺𝗲 𝗯𝗮𝗰𝗸𝘀,𝗡𝗲𝘄 𝗳𝗮𝗰𝗲𝘀#REVWIN #Overwatch pic.twitter.com/IhhkRch1sl
— REVATI (@revati_jp) April 22, 2025
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— REVATI (@revati_jp) December 27, 2025
——アカデミーチームを複数保有していますが、どういった意図があるのでしょうか。
しろねこ: 最終的な目標としては、競技シーンで活躍できる人材を一人でも多く輩出することです。
今のOverwatch競技シーンでは、ポテンシャルはあるのにチャンスがない、自分のアピール方法が分からない、というケースが多く、才能ある若手がどんどん埋もれてしまっていると感じています。
直近だとky0n選手、Dra選手、newj選手などの若手が台頭してきていますが、まだまだ育成に関する土台というのは日本で出来上がっていないのかな、と思いますね。
そういった若い選手たちに、個人練習だけでは身につかないチームとしての動きや責任感を学べる場所を作りたいんです。
同じ組織の中にライバルがいることで、お互いに刺激し合えますし、一人で練習するよりもずっと早く成長できるはずです。
競い合いながらも助け合う中で、より高いレベルを目指す意識も自然と育っていくと考えています。
また、今の日本は選手を教えるコーチが圧倒的に足りていません。
選手を育てるのはもちろんですが、教える側の人たちが実戦を通して経験を積める場所にもしていきたいと思っています。
NHZ選手やめいざーらもん選手などの現役選手をコーチに採用した理由もそれですね。
いずれは、コーチを育成する環境も整えたいところです。
——名門O2Blastと協力して次世代育成に取り組むとのことですが、この提携に至った経緯を教えてください。
しろねこ: アカデミーの質問でも話したんですが、今の日本には選手を育てる土台が存在していません。
アカデミーを複数所有している僕たちでもまだ具体化できていないんです。
そのためにもっとできることがあるんじゃないか、競技に挑む人を増やして、シーン全体を長く続けていけるようにしたいと思ったのがO2 Blastさんに声をかけるきっかけでした。
韓国のチームを選んだのは、世界トップレベルの地域のノウハウを直接取り入れるのが、若い世代を育てる一番の近道だと思ったからです。
O2Blastさんはこれまで数多くのスター選手を輩出してきた実績がありますから。
代表のBossさんと話していくうちに、日韓で協力して若手育成に取り組み、競技シーンをもっと盛り上げていこうという思いが一つになりました。
そういった背景もあり、今回の協業が決まったんです。
前述したアカデミー育成をはじめ、コーチ育成や共同企画などで、シーンの活性化に取り組んでいきます!
——いまREVATI OWチームとしてはオフシーズンになりますが、Stage2予選に向けての取り組みは始まっていますか?
しろねこ: はい、少しずつ準備を進めています。
まだすべてが確定しているわけではないのですが、Stage1のメンバーを中心としてロスターを作り上げていきたいですね。
SeungHyeon / Nozl / Kirito / harutoon / imalone / Hesty
このロスターは、2024年の黄金メンバーにも引けを取らない、むしろそれ以上のポテンシャルを秘めていると考えています。
現在レンタル移籍を経てメインステージで大活躍しているharutoon選手のように、才能ある選手たちばかりなので、理想はこのロスターのまま進めることです。
Stage2からは予選の枠も多くなると聞いているので、ファンの皆様に今度こそ、良い結果をお見せすることをお約束します!
——現在Overwatchはプレイヤー数、配信視聴者数ともに久々の盛り上がりを見せており、復帰プレイヤーだけではなく、新規プレイヤーもかなりの数いるようです。
新規・復帰プレイヤーと競技シーンの架け橋になるような取り組みがあるといいなと思うのですが、何か予定されている取り組み等はありますか?
しろねこ: REVATIとしては今後「若手選手」に注目した大会やイベントを重点的に取り組んでいきたいと思っています。
ゴールデンウイークに行う「REVATI Community CUP “GATEWAY”」はまさにその一部で、若手選手だけが参加可能とする大会です。
時期的に色々な大会・イベントと発表時期が重なっていますが、ぜひうちにも注目してくださるとうれしいです!
新規プレイヤー向けの取り組みについて、まだ実行に移せているものはありません。
REVATIとしてできることは沢山あると思うのですが、今は上でも言った「若手選手」にスポットを当てている状態です。
運営メンバーも限られていますし、リソースにも限界があります。
全てをやろうと思ったら、うまくいかないのは目に見えていますからね。
数あるOverwatchチーム同士で、コミュニティ活性化に向けた役割を担いあっていきたいと考えています。
チームごとにコンセプトがあって、活動内容については向き不向きがありますし、そういった意味でもチーム同士で密にコンタクトをとって連携していきたいですね。
オーナーの方々、ご連絡お待ちしています!(笑)
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— REVATI (@revati_jp) April 10, 2026
REVATI COMMUNITY CUP
"GATE WAY"
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📒応募開始
-4月10日~4月25日
🗓️日程
-予選 5月2日 / 5月3日
-本戦 5月5日 / 5月6日
⏰本選のタイムスケジュールも公開!
-詳細は画像をご覧ください… pic.twitter.com/OgTw5xHyk3
——OW競技シーンが抱える問題として、毎シーズンのメンバー入れ替え、オフシーズンの短さ、ロースター発表の遅さなどが相まって、ライトファン視点ではチームメンバーを知る機会がないように思えます。
他タイトルに比べて兼業の選手が多く、時間の捻出が難しいという点もありますが、何か選手の周知についての施策等は考えていますか?
しろねこ: 選手の露出機会創出については、僕たちも課題だと思っています。
REVATIとしては拡散力の高いXでの企画を中心に、Youtubeコンテンツの展開も視野に入れている状態です。
昨年から始めたインタビュー企画「ればっちTIMES」ではOverwatch部門の選手を中心に、アカデミー生やストリーマー、他チームの選手などにもフォーカスを当て始めています。
#ればっちTIMESで全編が見れるので、ぜひご覧ください!
Youtubeでも「Guess the Rank」のようなストリーマーと競技選手を絡めたバラエティ企画であったり、「MIC ON」といった試合中のかっこよさを伝える企画を制作しています。
Overwatchのプレイ人口が増えている今、コンテンツを増やしていくのは必須だと思うので、力を入れていきたいところですね。
今はまだ熱心なファンの方々にしか情報が届いていない印象があるので、より親しみやすい内容の企画を増やして、選手たちの魅力を多くの人に知ってもらえるようにしたいと思っています。
——最後に、今後の展望についてお聞かせください。
しろねこ: まず、今年で4年目を迎えるREVATIをここまで応援してくださり、本当にありがとうございます!
チーム運営を続けるにあたって、皆さんの応援の声は僕たちの原動力の源です。
成長を続けるREVATIを、今後ともアツく応援していただければと思います!
多様な変化を続けるREVATIですが、Overwatch部門への投資は今後も続けていく予定です。
Overwatch部門としては、まずStage2の上位入賞を目指し、活動してまいります。
競技で勝つことはもちろんですが、それ以外でも競技に関心を持ってもらえるような取り組みをしていく予定です。
先日発表した通り、O2Blastとの協力や、若手選手向けの大会開催、アカデミーチームを中心に次世代の育成にも取り組んでいきます。
目の前の試合だけでなく、持続性を大切にしながら、日本の競技シーンが長く続いていくような環境作りを目指しています!
ゴールデンウィークに主催する大会「REVATI Community CUP “GATEWAY”」にも、ぜひご注目ください!
皆さんの関心が集まれば集まるほど、持続的な競技シーンへと続いていきます。
改めて、今日までREVATIを応援してくださり、ありがとうございます!
そしてこれからも、よろしくお願いいたします!
まだREVATIのことをあまり知らない方も、この記事をきっかけに興味を持ってくださると幸いです!

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